オカヤドカリが生きていく為には、真水と海水の両方が必要です。
海水が必要と聞くと飼育のハードルが高く感じてしまいますが、オカヤドカリの飼育に必要な海水は少量でも大丈夫なので人工海水の素を使えば全然ハードルは高くないんです。
ペットボトルで作る人工海水の素を使うのが一番お手軽
ペットボトルで作る人工海水の素があるのでそれを使うのが一番お手軽です。
人工海水の素を500mlサイズのペットボトルの水道水に混ぜるだけで作れ、冷蔵庫で保管できるので使う分だけペットボトルから注ぐだけなので海水を用意するのって実は簡単なんです^^
我が家では「カミハタ 汽水と海水の素」(300円位)を使って海水を作っています。
こちらの製品も500mlのペットボトルに水と素を入れて混ぜるだけ、保管もそのまま冷蔵庫に入れるだけです。
←写真のはカルキ抜き不要で小袋4つ入りで海水2L分作れます。
※ペットボトルは必ず500mlか確認して下さい。490mlや520mlのもあるので海水の濃度が変わってしまいます。。
ペットボトルで作れば使いたい時に使う分だけ用意できるのがメリット
海水をペットボトルで作り、使わない分はキャップを閉めて冷蔵庫に保管できます。使いたい時に使う分だけ使えるので簡単で便利です。この時の注意点は冷蔵庫から出した冷たいままではなく常温にしてからオカヤドカリに与えます。
水槽内は高温多湿で水も痛みが早いので毎日新しいものに交換し清潔に保つのが理想です。
※容器を洗う際は洗剤は使いません。
我が家では真水と海水を区別するために片方(真水)にだけスポンジと珊瑚を入れてます。オカヤドカリが脱皮する際に真水と海水の両方が必要となるので常に綺麗な状態の水と海水の二つを用意してあります。
時々水場に来たオカヤドカリが爪で水をすくって飲んでいるのを見たことが有りますがその姿はとっても可愛いんですよ。容器の底に砂が落ちていることもあるので水浴びもしているみたいです。
オカヤドカリにの水入れにピッタリなスドー レプティボウル2 SF
私が使っている水入れは「スドー レプティボウル2 SF」を真水と海水用に2個使っています。上の写真で水槽内に設置しているのと同じ物がこれです。
横幅は約10cmで水を入れる部分の深さが約1.8cmでした。
我が家のSサイズのオカヤドカリには丁度良いサイズなのと爪が引っ掛かりやすくオカヤドカリにも優しい作りになっています。
左側を見て頂ければわかると思いますが、一部なだらかな斜面になっているので小さなオカヤドカリも出られなくなる心配もなく安心して使えています。
色合いと模様にゴツゴツした質感も水槽内に馴染むのがお気に入りです。内側はざらつきが少しある程度で汚れ落ちはし易く、洗いやすいです。外側の汚れは落としにくい感じです。
気になる点は商品タグをつける為の穴が開いている(上の写真の左下個所)のがマイナスポイントですが、砂に埋めたら分からないので良しとしています。
このサイズの水入れの場合、Sサイズのオカヤドカリでも溺れることはありませんが、心配ならスポンジや珊瑚礁を入れておけば足場になり安心です。